- Proxmoxサーバーを再起動するたびに仮想マシンを手動で起動させるのがめんどくさい…
- サーバーダウン後、すべての仮想環境を一つずつ立ち上げるのが面倒…
- 自動起動の設定方法がよくわからなくて躊躇している…
以上の悩みを解決できる記事になっています!
僕も以前はProxmoxサーバーを再起動するたび、一つずつVMを手動で起動させる作業にイライラしてました。
でも「オプション」タブから自動起動設定をポチッと変更するだけで、この面倒な作業から解放されたんですよね。(感動した)
まず「管理画面にログインしてサクッとアクセスする」ところから始めるので、初心者でも迷わず設定できます。
そして「サーバーのIPアドレスを正確に把握しておく」ことで、準備段階からスムーズに進められますよ。
この記事を読めば、サーバー再起動後に自動で仮想マシンが立ち上がるようになり、管理作業の手間がグンと減ります。
その結果、管理作業の負担が減って、より安定したサーバー運用が実現できるようになりますね!
Proxmoxで仮想マシンを自動起動させる4つの簡単ステップ
Proxmox(プロクスモックス)でサーバーを運用していると、再起動後に毎回手動で仮想マシンを立ち上げるのって面倒ですよね。
実は数ステップの設定で、サーバー起動時に自動で仮想マシンが立ち上がるようになるんです。
これからご紹介する4つの手順を踏めば、サーバー管理の手間がグッと減りますよ!
- 管理画面にログインしてサクッとアクセスする
- 自動起動させたい仮想マシンを選んでクリック
- オプションタブを開いて設定メニューを表示する
- 「ブート時に起動」機能をオンにして完了
管理画面にログインしてサクッとアクセスする
Proxmoxの管理画面へのログインが自動起動設定の第一歩です。
ブラウザのアドレスバーに「https://【ProxmoxのIPアドレス】:8006/」と入力してアクセスしましょう。
この際、Proxmoxサーバーが稼働していることが前提となります。
管理画面では、サーバー全体の状況が一目で確認できるようになっていて、左側のペインにはインストールされているすべての仮想マシンやコンテナが表示されています。

ここからすべての操作が始まるので、ブックマークに登録しておくと便利だね!
自動起動させたい仮想マシンを選んでクリック
管理画面の左側に表示されている仮想マシン一覧から、自動起動させたいマシンを選ぶことが次のステップです。
クリックするだけの簡単操作ですが、どの仮想マシンを自動起動させるか事前に決めておくことが大切です。
複数のマシンを運用している場合は、優先度の高いものから設定していくと良いでしょう。
選択すると中央のペインに仮想マシンの詳細情報が表示され、この画面から各種設定を行うことができるようになります。

どのサーバーを起動させるか迷ったら、日常的によく使うものを最初に設定するのがおすすめだよ!
オプションタブを開いて設定メニューを表示する
仮想マシンを選択したら、上部のタブから「オプション」をクリックするのが次のステップです。
オプションタブには、仮想マシンの動作に関するさまざまな設定項目が表示されます。
タブをクリックするだけの簡単操作ですが、間違えて他の設定を変更しないように注意が必要です。

設定項目が多くて迷うかもしれないけど、焦らずにひとつずつ確認していこう!
「ブート時に起動」機能をオンにして完了
自動起動の設定は「ブート時に起動」という項目をオンにするだけでOKです。
オプションタブ内にある「ブート時に起動」という項目をダブルクリックすると、設定ウィンドウが表示されます。
表示されたウィンドウでチェックボックスにチェックを入れて「OK」ボタンをクリックすれば設定完了です。

これだけで、次回Proxmoxホストサーバーが起動した時から、選択した仮想マシンが自動的に起動するようになります。
こんなに簡単に設定できるなんて驚きですよね。

これでサーバー再起動の度に手動で起動する手間から解放されるよ!
Proxmox自動起動の2つの準備ポイント
自動起動の設定を行う前に、いくつか準備しておくと作業がスムーズに進みます。
特に初めてProxmoxを使う方は、以下の2つのポイントをチェックしておくことで無駄な時間を省けるんです。
- サーバーのIPアドレスを正確に把握しておく
- 管理者アカウントの情報を手元に用意する
事前準備をしっかりすることで、設定作業が格段にラクになりますよ!
サーバーのIPアドレスを正確に把握しておく
Proxmox管理画面にアクセスするには、正確なIPアドレスが必須です。
サーバーのIPアドレスはインストール時に設定したもので、ネットワーク構成によっては固定IPになっていることが多いです。
このIPアドレスを間違えると管理画面にアクセスできないため、事前にメモしておくか、ネットワーク設定から確認しておきましょう。
特にサーバーが複数ある環境では、どのIPがどのサーバーに対応しているのかを把握しておくことが重要です。

IPアドレスはネットワークの住所みたいなもので、これがわからないと家に帰れないのと同じだから要チェックだよ!
管理者アカウントの情報を手元に用意する
Proxmoxの管理画面にログインするには、管理者権限を持つアカウント情報が必要です。
インストール時に設定したユーザー名(多くの場合「root」)とパスワードを忘れないようにしましょう。
パスワードを忘れてしまうとリセット作業が必要になり、余計な時間がかかってしまいます。
特に複数のサーバーを管理している場合は、どのサーバーにどの認証情報を使うのかを混同しないようにすることが大切です。
パスワード管理ツールを使うか、安全な場所にメモしておくのがベストでしょう。

忘れるとかなり面倒なことになるから気をつけて…
【まとめ】Proxmoxで仮想マシンの自動起動を設定して管理作業をラクにしよう!
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
この記事では、Proxmoxサーバーで仮想マシンを自動起動させる超簡単な方法について解説してきました。
- 管理画面には「https://ProxmoxのIPアドレス:8006/」からアクセスする
- 左側のペインから自動起動したい仮想マシンを選ぶだけでOK
- 上部の「オプション」タブを開けば各種設定メニューが出てくる
- 「ブート時に起動」項目をダブルクリックしてチェックを入れるだけで完了
- 事前にIPアドレスとログイン情報を確認しておくと作業がめっちゃスムーズ
僕もこの設定をしてから、サーバー再起動後も「あとは勝手に立ち上がるから」と安心して二度寝できるようになりました!(ひどい)
ぜひ今すぐProxmoxの管理画面を開いて、設定してみてくださいね!たった数クリックで、面倒な手動起動作業から解放されますよ〜!