【無料プランで十分】Cloudflareの無料枠と僕の使用例を紹介!

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【無料プランで十分】Cloudflareの無料枠と僕の使用例を紹介!

Cloudflareの無料プランは、驚くほど幅広い機能を提供しています。

Webをオープンで無料にするというCloudflareの理念に基づき、CDN、Tunnel、Pagesなどが無料で利用できます。

しかし、多くのWebサイト運営者が、Cloudflareの無料枠には制限があるのではないかと不安に思っているのではないでしょうか。

しかし、実際にはCloudflareの無料プランは、常識的な利用範囲であれば無制限に近い機能を提供しています。

個人情報の登録も基本的に不要で、プライバシーにも配慮されています。

記事の前半ではCloudflareの無料プランの概要と利用できるサービスを解説し、後半では具体的な活用例や、商用利用が可能なPagesの詳細を紹介します!

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spa
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WordPress歴

Discord Bot開発歴

自宅サーバー運用歴

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目次

【感謝】Cloudflareが基本無料で使用できる理由

Cloudflareを基本的に無料で使用できる理由は、Cloudflare社が「Webはオープンで無料であるべき」と思っているからです。

Cloudflareの使命は、より良いインターネット環境の構築をサポートすることです。Webはオープンで無料であるべきだというのが当社の信条で、規模の大小を問わず、すべてのWebサイトとWebユーザーにとって安全でセキュアで高速なWeb体験を確保する必要があると考えています。

https://www.cloudflare.com/ja-jp/plans/free/
spa

そのような考えに感謝しつつ利用させて頂きましょう!

ちなみに、プライバシーにもかなり配慮している企業です。

収集した個人情報を売ったりすることはないと明言しています。

【原文】

We keep your personal information personal and private. We will not sell or rent your personal information. We will only share or otherwise disclose your personal information as necessary to provide our Services or as otherwise described in this Policy, except in cases where we first provide you with notice and the opportunity to consent.

【日本語訳】

弊社は、お客様の個人情報を個人的かつプライベートに保ちます。お客様の個人情報を販売または貸与することはありません。当社は、当社のサービスを提供するために必要な場合、または本ポリシーに記載されている場合に限り、お客様の個人情報を共有またはその他の方法で開示します。

https://www.cloudflare.com/ja-jp/privacypolicy/

ちなみに僕はCloudflareアカウントに個人情報を登録していません。

CDN利用時にもTunnel利用時にも僕の場合は個人情報不要でした。登録してあるのはメールアドレスのみです。

基本的に個人情報を登録しなくていいのは嬉しいですね!

spa

Cloudflare Tunnelには支払い方法(クレジットカード・PayPal)の登録が必要らしいけど、なぜか求められなかったんだよね。

【前提】Cloudflareの利用にはネームサーバーの変更が必要

この記事で紹介するCloudflareの機能を利用するにはネームサーバーの変更が必要です。

  • Cloudflare CDN
  • Cloudflare Tunnel
  • Cloudflare Pages (カスタムドメイン利用時)

ネームサーバーが変更できないことはないと思いますが、一応注意しましょう!

コアサーバー(V2)の無料ドメインは問題なく利用可能

ちなみに、コアサーバー(V2)の無料ドメインは、ネームサーバーの変更をしても

  • コアサーバーへの利用可能
  • ドメインは無料のまま
  • メール送受信も可能

このように、問題なく利用できるのでおすすめです!

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【サービス1】Cloudflare CDN

では、実際に僕が利用したことのあるサービスを紹介します!

最初はCloudflare CDNから紹介します!

Cloudflare CDNは、世界中にキャッシュサーバーがある大規模なCDNサービスです。

こんな感じの特徴があるサービスです。

  • 120カ国にキャッシュサーバーを設置している
  • サイトの高速化が可能
  • 無料利用可能
  • DDoS攻撃への耐性が強化
  • オリジンサーバーIPの秘匿可能

僕の場合、サイトの高速化や、DDoS攻撃への耐性を目的に使用しています。

そもそもCDNとは

CDNは「Contents Delivery Network」の略称です。

Webサイトを高速に、効率よくアクセスした人に配信するための分散ネットワークのことです!

  • アクセスした人の位置に近いキャッシュサーバーからWebサイトを表示する
  • Webサーバーの状態が悪くてもキャッシュされたWebサイトを表示できる

これだけだとわかりにくいので、簡単に解説します。

東京にサーバーを建てて、北海道からアクセスすると物理的に遠いので、少し時間がかかりますよね。

その対策として、キャッシュサーバー(東京サーバーの複製)を北海道に建てて、北海道の方はそちらにアクセスしてもらうと高速になると思います。

ざっくり言うとキャッシュサーバーを世界中に置いたのがCDNの仕組みです!

他にもDDoS攻撃への耐性やサーバーIPの秘匿などメリットはたくさんあります!

Cloudflare CDNの無料枠

公式サイトを見ても、CDNの無料枠は書いていないです。

調べてみたのですが、どのサイトを見ても

spa

CDNは無料プランでも使えます!

くらいしか書いていません。

おそらく、常識範囲内であれば無制限に利用できそうですね。

【サービス2】Cloudflare Tunnel

次に紹介するのは、Cloudflare Tunnelです!

Cloudflare Tunnelは、ポート開放無しで様々なサービスを外部公開できるサービスです。

こんな感じの特徴があるサービスです。

  • ポート開放無しでSSH/HTTP/TCPなどのサービスを外部公開可能
  • DDoS対策もしてくれる
  • 自動で証明書を取得してHTTPSにしてくれる
  • 無料利用可能

僕の場合、自宅サーバーで運用しているWebサービスを外部公開するのに使用しています!

Cloudflare Tunnelの無料枠

Cloudflare Tunnelは、Cloudflare Zero Trustの一部機能です。

なので、2024年4月時点のZero Trustの無料枠を見てみましょう!

  • 最大50人まで利用可能
  • コミュニティフォーラムが利用可能
  • 最大24時間のログ保存
  • 最大3か所のネットワークロケーション

Cloudflare Tunnelは読む限り、常識範囲内であれば無制限に利用できそうですね。

spa

50個くらいが上限かと思っていた…

過去に外部公開していたもの

最近はWebサービスの開発をあまりやっていないので、過去に外部公開していたものも紹介します!

  • Uptime Kuma (死活監視)
  • Gitea (Githubもどき)
  • Vaultwarden (Bitwardenのフォーク)
  • Flaskで自作した短縮URLサイト (黒歴史)

もちろん4つ外部公開しても無料です。これにDDoS対策とSSL証明書が付くので最高ですね!

spa

特にVaultwardenはパスワードマネージャーなので、HTTPSじゃないと怖くて使えないですし…

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【サービス3】Cloudflare Pages

最後に紹介するのは、Cloudflare Pagesです!

Cloudflare Pagesは、静的サイトを公開できるホスティングサービスです。

こんな感じの特徴があるサービスです。

  • 帯域幅無制限
  • 無料利用可能
  • 商用利用可能
  • 独自ドメイン利用可能
  • 無料ドメイン(pages.dev)付き
  • サイト数制限なし
  • 自動で証明書を取得してHTTPSにしてくれる
  • GitHubなどと連携することでCI/CD化できる
初心者のspa

上限はあるものの、全部無料で使えるのすごい…

特に、商用利用可能の無料ホスティングサービスは少ないので、嬉しいですね!

Vercelの無料プランなどは商用利用禁止です

僕の場合、静的サイト(Hugo)を公開するために使用していました。

spa

現在はWordPressにどハマリ中!

Cloudflare Pagesの無料枠

Cloudflare Pagesの無料枠を見てみましょう!

  • 同時ビルド数は1つ
  • ビルド回数は月500回
  • 100個のカスタムドメインが使用可能
  • サイト数制限なし
  • SSL証明書付き
  • 商用利用可能

ビルド回数の解説や、無料枠を超えた場合の措置などの、詳しい記事はこちらからどうぞ!

Cloudflare Pagesの無料プランは商用利用可能

Cloudflare Pagesの無料プランは商用利用できます!

詳しい記事はこちらからどうぞ!

【まとめ】無料で使い倒せるので使うべき!

ここまで読んでくれてありがとうございます!

今回は「Cloudflareの無料枠と僕の使用例を紹介する!」という記事でした。

この記事のポイントを再確認しましょう!

  • Cloudflareの無料プランは十分使える
  • 個人情報の登録が基本的に不要
  • 無料枠という概念があまりないので、使い倒すべき!

CloudflareはCDNなどを提供しているインターネットサービスです!

無料プランでも「CDN・Tunnel・Pages」がほぼ無制限に使えます!

そして、無料プランに関しても、このようなリスクがありません。

  • 無料枠を超えると自動で請求されてしまう (Pagesの場合はない)
  • 個人情報を収集されてしまう (そもそも個人情報を登録しない)

特にTunnelはポート開放無しで使えるので、自宅サーバーがある人にはとても便利すぎます!

他にも、Cloudflareは本当に便利なサービスが多いので、「Webはオープンで無料であるべき」という考えに感謝しつつ、利用させて頂きましょう!

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この記事を書いた人

「動画編集→ゲーム依存→プログラミング→自宅サーバー」とオタクルートに生きてます。最近はProxmoxいじってます!

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